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漫画『君たちはどう生きるか』のあらすじ・感想|漫画村で無料でよめるか?お勧めの購入方法紹介!

2018年9月16日

本書は、2017年8月に漫画化されると、昭和12年の本にもかかわらず、またたく間に発行部数が伸びていき50万部を突破し、2018年1月には、NHK「クローズアップ現代+」にて紹介され、3月にはオリコン「連続総合1位獲得週数」で歴代1位に輝き、読売新聞「君に贈る本大賞」に選ばれました。
2018年3月には、200万部突破のベストセラーとなっています。
近年、不況が続く出版界にとってこの売上数はすごいです。
こんなに人気のある本はいったいどういう内容なのか買って読んでみたところ、本当に素晴らしい内容でした。
まだ読んだことのない人は、是非一度手にとって読んで、人生を見つめ直すきっかけにしてほしい一冊です。
また、漫画村などで無料で読めるか調べてみましたので参考にしてください。

<目次>
◆本書の内容(要点)
◆登場人物
◆著者・イラスト
◆あらすじ
◆感想
◆宮崎駿監督が映画化を決定
◆漫画村で無料で読めるか?
◆漫画のお勧めの購入方法

◆本書の内容(要点)


この物語は1937年に出版されましたが、小説の出版から80年経った今もなお多くの人に読み継がれている歴史的な名著といわれる吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」を漫画として描きおろしたものです。
この本は楽しく読んでいるうちに、人間としてどう生きればいいのかを自然と考えるように書かれていて、子供はもちろん多くの大人たちにも共感をもって迎えられてきました。

勇気、いじめ、貧困、格差、教養、昔も今も変わらない人生のテーマに真摯に向き合う主人公のコペル君と叔父さん。
二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が数多く示されています。
そんな時代を超えた名著が、原作の良さをそのままに、マンガの形で、今に蘇りました。

主人公は旧制中学校に通う15歳の少年コペル君、本名は本田潤一。
銀行の重役である父が亡くなった後、大きな邸宅からこじんまりとした家に引っ越してくるのだが、お母さんの弟で大学を出たばかりの叔父が近所に引っ越してきて、ご飯を食べに来たり、ちょくちょく遊びに来て色々なことを教えてくれます。
男の子には潤一という名前があるのですが、叔父さんはある出来事から彼のことをコペル君と呼ぶようになるのでした。

天文学、化学、物理学、経済学、英雄譚……叔父さんとの対話を続けるうち、コペル君はものの見方や貧困、差別といった社会の構造、人間関係について学びます。

ある時、コペル君は、親友たちとの間に“大事件”を起こしてしまいます。
それ以来、コペル君は家に引きこもってしまい学校に行けなくなってしまいます。
そんな時、叔父さんから一冊のノートを渡されます
そこには、過去に、叔父さんや友人と話したり、考えたりした、さまざまな出来事が記され、それに対する叔父さんからのメッセージが綴られていました。
そこには「どう生きるか」について深く問いかけられる言葉がたくさん書かれていました。

◆登場人物


コペルくん
旧制中学2年生。徒名は古い天文学者・コペルニクスからつけられた。
勉強ができ、スポーツも万能だが、いたずらが過ぎるのが、玉に瑕。

北見君(ガッチン)
曲がったことが大嫌いで、正義感に溢れる性格。
でも、そのために問題を引き起こしてしまう。
「誰が何と言ったって」が、口ぐせ。

水谷君
おっとりした性格だが、一度決めたことはしっかりと守る少年。
小学生からの同級生で物静かな性格はガッチンと正反対。

浦川君
勉強はできないし、運動も苦手。家も裕福でないため、いじめに遭う。
しかし、心根はやさしく、実家の豆腐屋を手伝う働き者でもある

叔父さん
コペル君のお母さんの弟。元編集者で博学。コペル君や3人の友達に、さまざまなことを語り、「どう生きるか」をアドバイスする。

お母さん
コペル君が死にたいほどの失敗をしたときに、心の重荷を軽減するように語りかける。
子供を慈しむ、優しさに溢れた人。

山口君
浦川君にアブラアゲというあだ名をつけていじめ、それを止めようとしたガッチンと喧嘩になる。それが大元となり、問題が広がっていく。

◆著者・イラスト作者


吉野源三郎
編集者・児童文学者。雑誌『世界』初代編集長、岩波少年文庫の創設にも尽力。
1937年に『君たちはどう生きるか』を出版。

羽賀 翔一
漫画家。2010年、『インチキ君』で第27回MANGA OPEN奨励賞受賞。
2011年、『ケシゴムライフ』をモーニングで短期集中連載し、2014年には単行本発売。近刊に『昼間のパパは光ってる』

◆あらすじ


ここでは簡単に本書の内容を紹介したいと思います。
君たちはどう生きるかは全部で11話から構成されています。

◆1話、へんな経験

学校で物質の最小単位は分子という授業がありました。
後日、叔父さんとデパートに行き屋上から下を見た時に
歩いている人間がとても小さく分子のように思えました。
「人間って水の分子みたいだね」
叔父さんは潤一君のその一言にとても感動します。
そしてノートに「今日そうやって気づいたことは、とても素晴らしいことだ」と
書き留め、天動説を信じて疑わなかった人々の中でただ一人そのことに疑問を持ち、勇気を持ってその説を覆して地動説を証明したコペルニクスと同じだとして潤一君をコペル君と呼ぶようになったのです。

◆2話、3話、勇ましき友

コペル君の同級生に浦川君というお豆腐屋さんの息子がいました。
浦川君の家はあまり裕福ではなく、運動も成績もあまり良くない浦川君は、アブラアゲとあだ名をつけられて体の大きないじめっ子山口君にいつもいじめられていました。
クラスの皆は、それを知っていて巻き添えになりたくなくて見て見ぬふりをしています。
コペル君も皆と同様で、見て見ぬふりをしていました。
それを叔父さんにどうしたらいいか打ち明けます。
しかし、「そんなことを自分で考えるんだよ」と言われてしまいます。
ある日、浦川君が山口君にバカにされているのをみかねたガッチンが彼に飛びかかっていきます。
クラスの仲間もガッチンを助けようと喧嘩に加わります。
しかし浦川君はそれをみて自分をいじめた山口君を助けようとします。
浦川君は自分がいつもいじめられているので、喧嘩の強い北見君にボコボコにされる山口君と自分が重ねて見えたのです。

その浦川君の姿を見て、コペル君はとても感動し、そのことを叔父さんに告げます。
叔父さんは「心からそう思ったことは素晴らしいことだ。それを浦川君に伝えれば浦川君はもっと喜ぶと思うよと」諭します。
この出来事から叔父さんはコペル君に「人としての立派さ」について教えます。
立派さとは自分の目で心で物事を見て正しいと思えることをゴマかしたりせずにきちんと言葉や行動に移せる人。
亡くなったコペル君のお父さんが望んでいたことを叔父さんはノートでコペル君に伝えるのでした。

◆4話、ニュートンの林檎と粉ミルク

ある日、友達と3人で野球をした帰りに、友達がコペル君の家に寄り、そこで叔父さんは3人にニュートンの話をします。
ニュートンの万有引力の法則の発見のきっかけからそれを証明するまでの話ですが、リンゴが木から落ちるのは当たり前と思ったらニュートンの発見はなかったでしょう。
その話からコペル君は家にあった粉ミルクが自分の手に届くまでに大変な人の労力の元に届くということに気づくのでした。
粉ミルク以外にも家にあるものすべてが会ったことのないたくさんの人とつながっていることを気づきました。叔父さんはコペル君の発見に感心しながらも、人間は生きていくためにはいろいろなものが必要だ。それを得ていくために働き続けてきた。
気がつくと人と人は切っても切れない網の目のような関係ができていて、誰一人としてそこから抜け出すことはできないという生産関係の話をする。
食べる物、着るもの、住む家も自分にとってなくてはならない大切なもの、それを知らない誰かの苦労の上に享受している。
この関係で世の中がなりたっている。しかし、人間がいかに進歩しても、人と人が裁判で争ったり、いまだに国と国が争って紛争が絶えない。
本当に人間が人間らしい関係とはどういうものか叔父さんはコペル君に説きます。
お母さんが君のために何かしても報酬はほしがらない。
君のために尽くしているということがお母さんの喜びだからだ。
君だって仲の良い友達のために何かしてあげられたら、それだけでもう十分うれしいじゃないかと。
人間同士がお互いに好意を尽くし、それを喜びとしているほど美しいものはない。それが本当に人間らしい関係なんだと。

◆5話、貧しき友

あの日以来、学校に来なくなったので、コペル君は心配になり浦川君の家に行きました。
そこで小さな子供をおんぶしながら実家の豆腐を作る仕事を手伝っている浦川君を目の当たりにします。
貧しくとも、家族のため、一生懸命に働く浦川君の姿を見てコペル君は心から尊敬し、そのことを叔父さんに伝えます。
そして、自分が浦川君に何ができるかを考えて、コペル君は学校の帰りに浦川君に勉強を教えてあげることにしました。
そして、叔父さんはコペル君に「君は毎日大きなものを生み出しているよ」と言います。
「それは何だと思う?」と問いかけるのでした。

◆6話、ナポレオンと4人の少年

北見君(ガッチン)がナポレオンの本を探しにコペル君の家に行くことになります。
そこで叔父さんからナポレオンの偉大な功績と勇敢な話を聞きその英雄譚に酔いしれます。
なんで北見君がナポレオンの本を探していたかというと、北見君は上級生たちに近いうちに呼び出されることになっておりました。
あのいじめっ子山口君が自分の兄に北見君に仕返しをするように頼んだのです。
そこで4人は皆で協力し合おうという話になります。

◆7話 雪の日の出来事(前編)

雪の日に校庭で雪がっせんして遊んでいた北見君たち。
そこに上級生と山口君が現れて、山口君が「僕をいじめたのはこいつらだ」と言い、3人はボコボコにやられてしまいます。
しかし、コペル君は勇気を出せず、校庭の隅でただじっと見つめていることしかできませんでした。
上級生が帰った後、互いに体を支えながら帰っていく3人に対して声をかけることができませんでした。
コペル君は3人に対して、とんでもない裏切り行為をしてしまった自分を罰したい気持ちになり、熱を出して寝込んでしまいます。

◆8話 雪の日の出来事(後編)

そんな時に叔父さんが訪ねてきます。
コペル君は一部始終を叔父さんに話し、どうしたらいいか相談します。
コペル君は叔父さんに代わって皆に謝ってほしいとお願いするが、「君の考えは間違っている」と言われ断られてしまいます。
叔父さんは今しなくてはならないことは何なのかコペル君を諭します。
コペル君が出した答えは、それは心から皆に謝罪すること。
コペル君は3人に手紙を書くことにしました。

◆9話、石段の思い出

コペル君はお母さんに手紙を出してもらいました。
この手紙を北見君が見てどう思うだろうと考えていたら気持ちが暗くなってしまうコペル君でした。
寝込んでいるコペル君に、お母さんが若い時の経験を語ります。
それを聞いて涙をこぼすコペル君に、お母さんは叔父さんからのノートを渡します。

◆10話、凱旋

そこには、叔父さんがコペル君にであってから起きた出来事に関する、叔父さんのコペル君にあてたメッセージがびっしりと書かれていたのでした。
この叔父さんからのノートを読みやっと元気になり学校に行こうという気持ちがでてきました。
当校途中に浦川君に会いますが、気まずくて話せないコペル君に浦川君が声をかけます。
本当は3人で手紙の返事を書こうとしてたんだけど…ガッチンが嫌だって!
(そうだね!絶交されても仕方ないことをしたんだから、当然だよなと思い込んでしまうコペル君でした)
やっぱり許してくれない!ここから逃げようとしたところ、あの叔父さんのノートの言葉を思い出すのです。
「自分の生き方を決定できるのは自分だけだ!」
コペル君は勇気を出して3人に誤ります。
実はガッチンは手紙を書くのは苦手だから、直接学校で会った時に話そうと思っていたのです。
3人は少しもコペル君のことを恨んでいなかったのです。
4人はまた仲良しの友達に戻ることができました。

◆11話、春の朝

コペル君は、叔父さんに会いに行きますが、叔父さんは留守中。
コペル君は、あの叔父さんからのノートを何度も読んでいるうちに、なぜ自分のことをコペル君と呼ぶようになったかわかった気がしました。
そして、コペル君のお父さんが亡くなる3日前に、叔父さんに自分のことを託した言葉を復唱するのでした。
「立派な男になってほしいと思うよ。人間として立派なものにね」

ある日、コペル君は叔父さんに会うことができました。
叔父さんは、本を出そうと出版社を走り回っていたのです。
「この本が誰かが読んで何か行動に起こそうと思ってくれたら、それはコペル君のおかげだよ」と。
それは、コペル君のような若い人に向けた本でした。

◆『君たちはどう生きるか』を読んでみての感想


『君たちはどう生きるか』は80年もたった今でも、200万部のベストセラーになるほど注目されている本で、一体どういった内容なのか興味がわいて読んでみました。
この漫画は吉野源三郎さんが80年前に書かれた小説を漫画に書き下ろしたものですが、人として大切なことをいろいろな出来事から教えてくれるもので、心に響いてくるものがたくさんあり大変面白かったです。
とくに、コペル君に渡した叔父さんのノートの中に、生き方の指針となる言葉が随所にちりばめられています。
タイトル通り若者に向けたメッセージではあるのですが、文章が少し難しいかなーと思いました。
漫画中の記事はすぐに読めるのですが、この叔父さんのノートの記事は少し難しいのでじっくり読む必要があります。
じっくり読むと、そこにはこの本のタイトルどおり「どう生きるか」について深く問いかけられる言葉がたくさん書かれていました。
ぜひ若い人だけでなく、人生の岐路にたっている人や生きる意味が見えない人に読んでほしい本です。
私もこの後の人生を「どう生きるか」改めて考えてみようと思いました。

◆宮崎駿監督が映画化を決定


『君たちはどう生きるか』はジャーナリストの池上彰さんやコピーライターの糸井重里さんも絶賛し、さらになんとジブリ宮崎駿監督は映画化するともおっしゃっています。

詳細はこちらの記事をどうぞ!

◆動画を無料で読む方法はあるか?


以前、漫画村という違法コピーサイトがあって、いろいろな漫画が無料で読むことができましたが、今漫画村のサイトは閉鎖されてしまいました。
現在、無料で読める違法サイトはありません。
ですが違法サイトでなく正規のサイトで読むことをお勧めしたいです。

◆漫画のおすすめの購入方法


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