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映画「この世界の片隅に」の作品内容・感想・キャスト(声優)・評価のまとめ

2018年8月6日

TBSで毎週日曜夜9:00から「この世界の片隅に」がスタートしました。
原作は漫画家のこうの史代の同名のマンガで、累計120万部を突破したヒット作です。
2016年11月12日には長編アニメとして映画化され日本国内63館で封切られた後、公開規模を徐々に拡大して累計400館を超え、上映が600日以上続く異例のロングランとなっていて、2018年7月現在も上映中となっている大ヒット作です。
そんな大ヒット作ですが、すでに映画や単行本で読んだ方もいると思いますが、作品の内容や私が映画を見た感想や演じるキャスト(声優)などをまとめて紹介したいと思います。

<目次>
◆作品の内容
◆「この世界の片隅に」を見た感想
◆キャスト(声優)
◆評価
◆声優のんのコメント
◆テレビ放送
◆長編アニメ「この世界の片隅に」を見る方法

作品の内容


「この世界の片隅に」は「戦争と広島」をテーマに描いた作品で、激しい空襲を受けた広島県の軍都・呉を舞台に戦争の全体像を描いたものですが、作品の内容は、のんびりしていますが明るいすずと、言葉数は少ないが優しい心と秘めた情熱を持つ周作が、結婚をして次第に家族になっていく物語です。

舞台は太平洋戦争中の広島県の軍港・呉(くれ)市。
18歳のすずが草津の祖母の家で海苔すきの手伝いをしていると、突然縁談の知らせがくる。急ぎ帰宅したすずが覗き見たのは、呉から来た北條周作という青年だった。
翌年2月、主人公のすずは18歳で、広島市から呉の北条家へ嫁ぎ、すずの新しい生活がはじまる。
軍港の街である呉は1945年(昭和20年)3月19日を境に、頻繁に空襲を受けるようになる。
郊外にある北条家も空襲が頻繁にくるようになり、同年6月、時限爆弾により、すずは晴美(義姉の娘)を目の前で亡くし、自らも右手を失ってしまいます。

その頃、広島から妹のすみが実家の広島に帰ってくるように誘ってくる。
一度は広島に帰ろうと決心するが、8月6日の朝、すずは北条家に残る意を固める。結果、広島に投下された原爆の被害を免れることになる。

のち15日に日本は敗戦。最後まで戦うつもりだったすずは、正義の戦争と信じていた価値観が崩され「何も知らないまま死にたかった」と泣いた。

翌年1月。すずは広島市内で妹・すみと再会するも両親は他界していた。
すずはこの世界の片隅で自分を見つけてくれた夫の周作に感謝しながら、戦災孤児の少女とともに呉の嫁ぎ先に戻った。

「この世界の片隅に」を見た感想


「この世界の片隅に」は、主人公のすずが戦争という暗い時代を、たくましく生きる姿と家族の愛を描いた作品です。

いくつかのシーンが感動的でした。

時限爆弾で晴美(義姉の娘)を目の前で亡くし、そのことで義姉から「あなたが付いていながら」と責められます。また自身も右手を失ったことで家事ができずに、自暴自棄になり、広島に帰ろうとするすずを、周作が「いつもすずがいる家に帰るのが楽しみだった」というシーン言葉が感動でした。

二つ目は、広島に原爆が落とされ父母が亡くなり妹が一人広島に残されているので、義姉から「あなたの居場所は広島でもいいし、ここでもいいし」と優しく言われます。それに対してすずは、「この呉の家にいさせてください」と泣いて義姉の腕にすがるシーン。

そして最後に周作に「この世界の片隅で自分を探してくれてありがとう」というセリフは感動的でした。
映画のタイトルにもなっている「この世界の片隅に」という言葉は、最後のすずの言葉になっていますが、原作者の「こうの史代」が作品の中で一番うったえたかったことではないでしょうか。

キャスト(声優)


北條 すず
声 – のん

本作の主人公。旧姓浦野。広島市江波の海苔梳きの家で育ち、呉の北條家に嫁ぐ。絵を描くことが得意。18歳で嫁いでいくのですから、昔は結婚が早かったのですね。今なら考えられないですね。
18歳というとまだ少女ですからね。それで北条家の家事一切をするのだから。
おまけに戦争で物資が少なくなる中、七草をとり本を見ながらいろりな料理を作り台所を切り盛りしてゆく生活の知恵もありました。
のんの広島弁が独特でした。のんびりしたイメージですが、夫や家族を支えるしっかりした面もあります。

北條 周作
声 – 細谷佳正
すずの夫。呉鎮守府の軍法会議録事(書記官)。
映画では真面目で言葉が少ないイメージでしたが、「すずがいる家に帰るのが楽しみだった」という言葉にすずへの愛を感じました。

水原 哲
声 – 小野大輔
小学校時代のすずの幼なじみ。すずとは互いに憎からず想う間柄であったが結ばれず、のちに志願兵として海軍に入隊し、重巡洋艦「青葉」の乗員としてすずと再会する。
見合いの話があったときに、すずはてっきり水原かと思っていた。
幼馴染ですが好意があったようです。

黒村 径子
声 – 尾身美詞
周作の姉。
映画では、きつい性格が現れていました。そのため嫁ぎ先黒村家の姑さんともうまくいかず、夫がなくなって黒村家が下関に引き上げるのを境に、長男を黒村家に残し、次女の晴美を連れて実家に戻ってくる。
その晴美も時限爆弾で亡くしてしまうというかわいそうな生涯でした。
周作とすずを羨ましいと思っているところもありました。

黒村 晴美
声 – 稲葉菜月
径子の娘。兄の久夫に軍艦の名前を教えてもらっており、幼いながらすずより軍艦の知識に詳しい。
母とともに北條家に同居し、すずに懐いていたが時限爆弾で亡くなってしまう。

浦野 すみ
声 – 潘めぐみ
すずの年子の妹。女子挺身隊として工場に動員されている。
原爆で父母を亡くし自分も被爆して一人浦野家に残されてしまう。
終戦後にすずが見舞いに来るが、最後妹がどうなったか映画で描かれていない。

北條 円太郎
声 – 牛山茂
周作の父(すずの舅)。広海軍工廠技師。
映画では原作の設定を史実上の第11海軍航空廠発動機部の状況と突き合わせ、1945年3月19日の呉軍港空襲で米軍機の迎撃に向かった紫電改に搭載されている誉エンジンの最終試験を担当していた技師である、という設定がされている。
映画では優しい父が描かれている。

北條 サン
声 – 新谷真弓
周作の母(すずの姑)。
足を痛めているので普段は安静にしているが、瓶づき精米など座ってできる家事は手伝っている。
なお、新谷は広島出身で、キャスト用の広島弁ガイド収録も担当。サン役に決まる以前に本作品の全台詞を録音している。

白木 リン
声 – 岩井七世
呉の朝日遊廓「二葉館」の遊女。

スタッフ
監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
音楽:コトリンゴ

評価


この映画は、2016年11月に上映されてから、600日以上続く異例のロングランとなっていて、2018年7月現在も上映中となっている大ヒット作です。

以下のようにかずかずのランキング1位をとっています。

第90回キネマ旬報の読者選出日本映画ベスト・テン第1位
映画レビューサイトFilmarksの2016年満足度ランキング第1位
ぴあの2016年映画満足度ランキング第1位
Yahoo!映画「映画ファンが選ぶ!ベストムービー2017」の「泣ける」年間ランキング第1位
映画.com発表のTwitterつぶやき数ランキングで公開1週目の調査で満足度は98%であった。

賞はあげたらきりがないくらいにとっている作品です。

国外では、世界60カ国以上で上映されています。

声優のんのコメント


今日で、この世界の片隅に、公開し続けて600日となりました。凄い!
作品の素晴らしさと、それを見て受け取ってくださる方がいて、そんな素敵な作品に参加出来た事を心から嬉しく思います。

こないだ、久しぶりに見返してみたのですが、やっぱり凄い作品だった。映像や音も、皆さんの声も、私の声も!
家の中でスキップした。恥ずかしながら。
密かにめざせ1000日と思ってます。

テレビ放送


2018年3月18日に「日本映画専門チャンネル」日曜邦画劇場枠において、テレビ初放送されました。
本編放送前後に片渕監督のインタビューも併せて放送されました。

長編アニメ「この世界の片隅に」を視聴する方法


このロングランを続けている長編アニメですが、たくさんの会社からネット配信されています。
まだ見ていない方は動画配信サービスを利用するのがおすすめです。

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