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「西郷どん」第9話のあらすじと感想ーいよいよ江戸編がスタート新キャスト高梨臨、松田翔太の登場!

俳優の鈴木亮平(34)が主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」を毎週楽しみに見ている。
3月4日に放送された第9話「江戸のヒー様」のあらすじと放送を見ての感想をまとめました。
放送を見逃した方は、あらすじからどうそ読んでください。

◆西郷どんー第9話「江戸のヒー様」のあらすじ


薩摩を発って四十五日、斉彬一行は江戸に到着した。斉彬の江戸での屋敷は、生家でもある芝の薩摩藩邸、ここで1000人近い藩士が働いている。江戸に到着した吉之助は先んじて江戸勤めをしていた有村俊斎(高橋光臣)と大山格之助(北村有起哉)と再会を果たし、共に大喜びする。吉之助の新しい生活がいよいよ始まる。

 

一方、メリケンの船が横浜港に現れ日本に開国をせまった。幕府の重臣たちが集まり対策を議論していた。徳川斉昭は追い払ってしまえと言うが、井伊直弼(佐野史郎)は、もし戦になったら勝てる試算はあるのかと問う。勝てる見込みが無いなら開国するしかない、天下万民を守るためにはこれしかないという。13代将軍の徳川家定は政治には関心がなく、会議の席から立ち去ってしまう。

 

斉彬も竹田に呼ばれ城にあがった。何も策がなく開国するのは愚の骨頂、清国の二の舞にあるのは必然と言う。

 

吉之助は再会した仲間に誘われて品川宿の盛り場(磯田屋)に行くが、こんなところで遊ぶ金は無い、皆がかき集めてくれた金をこんなところで使うことはできない、おいは帰ると言う。
そんな吉之助を引き止めたのが、ふき(高梨臨)だった。ふきはかつて吉之助が身売りから救うことのできなかった百姓の娘だった。ふきの綺麗になった変わりようにビックリする吉之助だった。
ふきは身売りされ薩摩から下関から京都と流され江戸まできたのだった。

 

そこで、そのふきをひいきにしている「ヒー様」と呼ばれる町人風の謎の男(松田翔太)にであった。

 

吉之助は山田に呼ばれ殿のお庭方を命じられたが、毎日庭掃除の繰り返しだった。そんな、ある日、斉彬が不意に訪れてきた。
剣は示現流かと聞かれるが、吉之助は幼いころ肩の健を切って、剣が使えないことを言うと、斉彬は吉之助の顎をグイとあげて顔をよーく見ると、かつて、めそめそ泣いていた幼いときの吉之助に会ったことを斉彬は思い出す。
あの時のやっせんぼが、大きくなったと大笑いする。そして、「この先危険な目にあうかもしれない、そなたの命をわしにくれ、わしの手となり足となり用たしを命じる、それが、そなたのお庭方の役目だ」と、吉之助は、斉彬から脇差をもらい、命がけで斉彬の手となり足となることを誓う。

 

さっそく吉之助は小石川にある徳川御三家の水戸藩邸に斉彬の書状をもって行く役目をおうせつかうことになった。しかし斉昭に斉彬の手紙を破られてしまう。その屋敷で吉之助は、あの品川宿の盛り場で会った「ヒー様」に会うことになる。その方は、なんと最後の将軍になる一橋(徳川)慶喜(松田翔太)であった。

◆西郷どんー第9話「「江戸のヒー様」を見ての感想


いよいよ江戸編が始まりました。ここからが幕末のはじまります。

 

放送後、ネットでは吉之助が身売りを阻止しようとした「ふき」が成長して現れた姿が話題になり、高梨が演じる「ふき」の姿に「あのときのふきちゃんが、こんな形で出るとは!」「役が繋がっていて感動した」「ふきちゃんが高梨臨。凄い美人」とネットで反響が高かったそうです。
ふき(高梨臨)は歴史上の実在の人物ではなく、西郷どんのオリジナルのキャラクターだそうです。

 

吉之助が初日早々から門限を破り庭掃除をさせられて、この先どうなるのかと思っていましたが、とつぜん斉彬が現れ、斉彬の手となり足となるようにお庭方を命じられたシーンは良かったです。
殿様としての威厳があって、この人についていこうと自然に思っていまいます。
吉之助が命かけてお仕えしますと言うのも頷けます。
かつて、幼い吉之助にあっていたことを思い出すシーンもいいですね。
渡辺謙の演技はとても上手ですね。

 

最後に、遊び人のヒー様が一橋慶喜だとは、歴史上はどうだったのでしょうか?
この人がやがて最後の将軍徳川慶喜になるのですね。

今後の展開が楽しみです。

西郷どんの放送を見逃した方は、こちらから視聴できます!