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金沢のおすすめスポット|夏休み2泊3日の旅、金沢の魅力を写真で紹介!

2020年3月25日

2018年の夏休みに家族4人で加賀百万石の城下町・金沢に2泊3日で行ってきました。
金沢を選んだ理由は、娘二人が美大に行っている関係で、是非金沢21世紀美術館を見てみたいということで行きました。
東京から飛行機で行き、金沢での移動はもっぱらタクシーやバスか歩きでした。
このページでは、私が撮影した写真をもとに21世紀美術館をはじめとして、金沢城、兼六園、鈴木大拙館、長町武家屋敷、東町、西町など良かったと思うスポットをご紹介しています。
もし金沢への旅行を計画していたら参考にしてください。

<目次>
羽田空港から飛行機でいざ金沢へ
尾山神社
金沢城
兼六園
金沢21世紀美術館
長町武家屋敷跡
ひがし茶屋街
にし茶屋街
主計町茶屋街
鈴木大拙館
最後に

羽田空港から飛行機でいざ金沢へ

尾山神社

金沢に着いて最初に行ったところ。
教会なのか?神社なのか?一瞬迷ってしまう神社です。
知らずに通りがかると思わずその斬新な佇まいに驚きます。
特に夜はステンドグラスがライトアップされてとてもきれいです。
国重文指定の神門がみどころです。

金沢と言えば、加賀百万石を開いた前田利家ですね。

金沢城

兼六園側から見た金沢城です。
とても大きなお城で歩いて一周回ってると1時間くらいかかりそうです。
さすが加賀百万石と言われるだけあってとても大きなお城です。


入園無料(菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓は大人310円小人100円)

金沢では浴衣をレンタルして1日貸し出すお店があり、それを着て金沢城や兼六園の周辺を散策するのが流行っていました。
妻や娘たちが借りたものは下駄や手提げバッグもセットで8000円/日でした。

浴衣を着て金沢城の中に入ってみました。

兼六園

フランスの旅行ガイドブックで三ツ星を獲得した日本三大名園です。
大人(18歳以上)310円 小人(6~18歳未満)100円

レンタルの浴衣姿で兼六園の中を散策しました。

こうした立派な松や池やばかりで、正直あまり感動しませんでした。
甘味を食べれるところが園内にありました。

金沢21世紀美術館

お目当ての21世紀美術館です。
普通の美術館とは違い絵心が無い私でも見て面白かったです。
どこからでも気軽に立ち寄れるようにと円形の総ガラス張りの建物です。

館内は有料の展覧会ゾーンと無料の交流ゾーンに分かれています。

巨大な編み物です。よくこんな大きなものを編みましたね。

巨大なネズミです。

中には、見て、触れて五感で楽しめる作品がたくさん展示されています。

代表的なレアンドロ・エルリッヒ作の「スイミング・プール」では、プールの下に入ることができます。
皆さん下から写真を撮ってました。

上から見たスイミングプールです。
この日は雨が降ってました。

物差しで雲の大きさを測っている人です。
ユニークな作品ですね。

謎の空間
何も無いとても不思議な空間でした。

このように金沢21世紀美術館は、現代アートがたくさんあり面白いところでした。
半日くらい楽しめます。

長町武家屋敷跡

長町界隈は、加賀藩を支えた重臣たちの屋敷から足軽の屋敷がたち並んでいます。
石畳の小路を歩いていると過去にタイムスリップした感覚になります。

野村家

ここは代々奉行職を歴任してきた加賀藩士・野村伝兵衛信貞の屋敷跡で一般公開されています。
格式を重んじた当時の様式を見学することができます。
料金 大人550円 高校生400円 小中生250円

これは野村家の庭園です。

2階に茶室がありお茶を楽しめます。
菓子とセットで800円くらいだったと記憶しています。
4人家族だと結構な出費です。

足軽の家

足軽の家の中を見学でき、当時のくらしぶりがわかります。
何か事があったときは、すぐにお城に集まれるようにお城の近くに居を構えていたんですね。

足軽の家の中です。とても質素な生活だったようです。

ひがし茶屋街

紅殻格子と石畳が続く古い街並みが江戸時代の雰囲気そのもの。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定される町並みには、和菓子、伝統工芸品、雑貨などの店やカフェも充実しています。金沢で一番大きいお茶屋建築の「懐華樓」は、夜は一見さんお断りですが、昼は一般にも公開。金箔で織られた畳の茶室や輪島塗の階段などを見学できます。

人力車に乗って街を散策すると、何か過去にタイムスリップしたようです。

金箔の蔵。
中は写真撮影ができないので入り口の写真です。

にし茶屋街

ひがし茶屋街、主計町茶屋街と並ぶ、金沢三大茶屋街のひとつです。3つの茶屋街のなかでは規模は小さいものの、芸妓さんの数は最も多いといわれ、夕刻近くに通りを歩けば、格子戸の奥から三味線や太鼓の音が聞こえることも。メインストリートは落雁屋さんから始まり、お茶屋の跡地にオープンしたスイーツ店やカフェが点在しているので、女子旅にもおすすめです

主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)

この界隈では昔ながらの料亭やお茶屋が建ち並び、夕暮れ刻になると三味線の音が聞こえることがあります。 尾張町2丁目の一部でしたが1999年10月1日に全国で初めて旧町名が復活し正式に主計町となりました。ひがし茶屋街、にし茶屋街で金沢の3大茶屋街となります。

鈴木大拙館

ここは金沢が生んだ仏教哲学者・鈴木大拙の世界観を体現した施設でとっても変わった空間でした。
空間デザインに興味がある人は見てみる価値はあると思います。

■料金
一般300円 高校生以下無料

最後に

2018年の夏休みに家族で2泊3日で金沢に行きましたが、金沢はとっても魅力的な街でした。
帰りのタクシーの中で運転手の方から「3日間も金沢にいるなんて珍しい」と笑いながら言われてしまいました。
通常は1日~2日で金沢市内のスポットは見て回って、あとは違うところに行くようです。
レンタカーを借りればいろいろなところに行けますが。

小松空港に行く途中に寄った海岸です。
砂浜に金沢に来た証を刻みました。
また行ってみたいと思うところです。



日本旅行「赤い風船」